ビジネスシーンでしっかりと頭角を現すために、まずは相手に伝わる「言葉」を持つことが大切です。
海外のクライアントや同僚とのミーティングは、ただ英語で話せるだけではなく、相手との距離を縮めたり、相手の期待を正確に把握したり、決断にスムーズに進めるかどうかが決まります。
そこで、ここでは実務で即戦力になる英語ビジネスフレーズを10個厳選し、使い方やニュアンスの違いを分かりやすく解説します。
覚えておくだけで“プロ感”が出るフレーズばかりですので、ぜひメモして実践に取り入れてみてください。
- 1. “I would like to propose that…”
- 2. “Could you clarify…”
- 3. “I appreciate your prompt response.”
- 4. “Let’s circle back on this.”
- 5. “Please find attached…”
- 6. “We need to touch base on…”
- 7. “I’m looking forward to…”
- 8. “Let’s take this offline.”
- 9. “Could you share the status?”
- 10. “I’ll keep you posted.”
- まとめ
1. “I would like to propose that…”
(〜を提案したいと思います)
使い方
- 会議でアイディアを出すとき
- 報告書の冒頭で提案を提示
例文
I would like to propose that we adopt a dual‑currency invoicing system.
(為替リスクを軽減するため、2通貨請求システムの導入を提案したいと思います。)
ポイント
- 「I would like to」という形で丁寧に、自分の提案であることを強調。
- “propose that” の後は動詞の原形を使うのがルール。
2. “Could you clarify…”
(…を明確にしていただけますか)
使い方
- メールや会議で情報が曖昧なとき
- 説明不足を指摘する際
例文
Could you clarify the budget allocation for Q3?
(第3四半期の予算配分について、もう少し詳細にご説明いただけますか?)
ポイント
- “Could you” が柔らかい依頼感を与える。
- “clarify” は「明確にする」「説明する」という意味で、フォーマルな場にぴったり。
3. “I appreciate your prompt response.”
(ご返信が迅速で感謝します)
使い方
- 迅速なメールや情報提供に対して礼儀正しく返信
- ビジネスマナーとしての謝辞
例文
I appreciate your prompt response and the detailed data you attached.
(迅速なお返事と添付いただいた詳細データに感謝します。)
ポイント
- “appreciate” は「感謝する」で、相手の行動に対する礼儀正しさを示す。
- “prompt response” で「迅速反応」に対する感謝を具体化。
4. “Let’s circle back on this.”
(この件については後で再確認しましょう)
使い方
- 会議で議題を一時的に保留にする時
- 次回の会議やミーティングで再度検討する旨を示す
例文
We’ll circle back on this after the product launch next month.
(来月の製品発売後にこの件について再度確認しましょう)
ポイント
- “circle back” は “戻ってくる” という直訳だが、ビジネス用語としては「再検討」「再確認」を意味する。
- 自然な英語フレーズなので、会話でよく使うと場が和む。
5. “Please find attached…”
(添付ファイルをご確認ください)
使い方
- メールで資料を添付する際に必須の表現
- ビジネスメールの定番
例文
Please find attached the revised contract draft for your review.
(ご確認いただくため、改訂契約書案を添付いたします)
ポイント
- “Please find attached” で“添付ファイルを見つけてください” を丁寧に指示。
- “for your review” で「レビュー目的で」を添えると、相手に具体的なアクションを示せる。
6. “We need to touch base on…”
(…について確認し合う必要があります)
使い方
- チーム内外の情報共有を促す
- 定期的なスタンドアップやミーティングで使う
例文
We need to touch base on the market research findings before next week’s strategy meeting.
(来週の戦略会議前に市場調査結果を確認し合う必要があります)
ポイント
- “touch base” は “打ち合わせ(つなぎ)” という意味で、軽い会話や情報共有を示す。
- “on…” に続くのは具体的なテーマ。
7. “I’m looking forward to…”
(…を楽しみにしています)
使い方
- ビジネスの期待や計画を表す
- 会議やプロジェクト開始時の挨拶で自然
例文
I’m looking forward to collaborating with your team on this new venture.
(この新規事業で貴社チームと協力できることを楽しみにしています)
ポイント
- “look forward to” は“期待している”を表し、ポジティブな印象を与える。
- “to + 動名詞” で続けるのが正しい構文。
8. “Let’s take this offline.”
(この件はオフラインでやり取りしましょう)
使い方
- 会議中に詳細や個別事情を話す際に、会議場を離れるよう促す
- ネガティブな話題や感情的なやり取りを避ける場合
例文
Let’s take this offline and discuss it over a coffee.
(この件はオフラインで、コーヒーを飲みながら議論しましょう)
ポイント
- “offline” は “インターネットの外で” の意味ではなく、 “会議の場を離れて” という意味で使う。
- 社交的な場でも “Let’s take this offline” を言えば、非フォーマルに話せる雰囲気を作れる。
9. “Could you share the status?”
(進捗を共有していただけますか)
使い方
- プロジェクト管理や進捗報告の際に頻繁に使用
- 状況確認をリマインドする相手への軽いお願い
例文
Could you share the status of the supply chain issues?
(サプライチェーンの問題について、進捗を共有していただけますか?)
ポイント
- “status” は「現在の状態」「進捗」を示す。
- “Could you share” で丁寧に尋ねるだけでなく、相手に更新を促す。
10. “I’ll keep you posted.”
(進展があれば随時連絡します)
使い方
- 進行中の案件や長期にわたるプロジェクトの更新を約束する
- 相手に安心感を与えつつ、情報共有を継続する意思を示す
例文
We’re still awaiting approval from the board; I’ll keep you posted.
(取締役会の承認を待っている途中です。進展があれば随時ご報告します)
ポイント
- “keep you posted” は “進捗を知らせる” という意味で、日本語訳の “連絡を続けます” で理解できる。
- フォーマル/カジュアルを問わず、ビジネスメール・会話で広く使える。
まとめ
今回紹介した10フレーズは、実務で頻繁に使われる表現ばかりです。
「提案」や「依頼」を示す言い回し、相手への感謝や確認、そして情報共有の方法までカバーしています。
以下のポイントを押さえて、文章や会話に自然に組み込んでみてください。
- 文脈を意識する – フレーズが自然に合っているか確認。
- 相手のレベルに合わせる – 英語力や業界慣用語を踏まえる。
- 発音とイントネーションを練習 – 英語で話す際はリズムも大事です。
- 実際のメールやミーティングで試す – 使ったあとにフィードバックを求めると上達に繋がります。
覚えておけば、国際的な交渉や日常の業務で「プロフェッショナル感」をアピールできます。
さあ、今日からこのフレーズを使って、会議やメールをもっとスムーズに、そして自信を持って進めてみましょう!

コメント